義 歯

Dentures

歯を複数本失った場合に行う治療法です。歯を部分的に失った時に使用する「部分入れ歯」と、大部分やすべての歯を失った場合に使用する「総入れ歯」の2種類があります。義歯は残存する歯だけでなく歯茎にも噛む力を負担してもらう治療法になります。その為、設計、型取り、調整など様々な事を考慮しなければなりません。保険に限らず保険外の義歯も様々あるのでメリット、デメリット含めて患者様のご希望に沿った義歯を提案します。

入れ歯のタイプ

部分入れ歯

歯を1本失った場合から使用することができます。金具がついており、残った歯に金具(クラスプ)をひっかけることで安定させます。

総入れ歯

歯をすべて失った場合は総入れ歯を使用します。

入れ歯のメリット

Merit

対応できるケースが幅広い

ブリッジやインプラントは状態によっては行えないことがありますが、入れ歯は歯が1本抜けた場合から、すべて抜けてしまった場合まで対応できます。

保険適用の入れ歯であれば治療費を抑えられる

保険の入れ歯を選ぶ場合、治療費を抑えることができます。

取り外し可能で、清潔に保ちやすい

入れ歯はご自身で取り外し可能です。歯磨きの際に、外して磨いていただくなど、毎日清潔に保ちやすいです。

壊れた場合の修理がしやすい

壊れてしまった場合も修理することができるケースが多いです。

治療期間が短い

入れ歯は、型取りをしてから3~5回の治療で完成します。インプラントは歯が入るまでに長くて1年かかることがあるのに比較して、入れ歯は治療期間が短いのが特徴です。

入れ歯のデメリット

Demerit

違和感があり、慣れるまでに時間がかかる場合がある

歯茎の部分がプラスチックででてきているため、装着時の違和感があると思う方もいらっしゃいます。多くの方はだんだんと慣れて、違和感なく使用できるようになります。

外れてしまう場合がある

入れ歯がうまくあっていないと、動いたり外れてしまう場合があります。相談しながら調整することで快適に使用できるようになります。

金具が見えることがある

部分入れ歯の場合、金具が見えて入れ歯だと分かることがあります。自費の入れ歯にすることで、金具を使用しない入れ歯にすることも可能です。

自費入れ歯のタイプ

金属床義歯

歯ぐきにあたる部分が金属でできています。保険のレジン床と比較して、薄いため違和感が少ないです。また金属なので食べ物の温度が伝わりやすく、食事が美味しく感じやすいです。

ノンクラスプデンチャー

部分入れ歯の金属部分が、別の素材で出てきています。見た目が自然で違和感も少ない部分入れ歯です。

金属床義歯の料金

  • 【白金加金】
    [フル]440,000円(税込) /
    [パーシャル]165,000〜385,000円(税込)
  • 【チタン】
    [フル]385,000円(税込) /
    [パーシャル]275,000円(税込)〜
  • 【コバルトクロム】
    [フル]275,000円(税込)〜 /
    [パーシャル]220,000円(税込)〜

ノンクラスプデンチャーの料金

  • 【ノンクラスプデンチャー】
    110,000円(税込)〜 
    片側中間2歯欠損のみ

すみれ歯科

診療時間
0586-85-5151

〒 491-0353 愛知県一宮市萩原町萩原三味南1番1